先の コラーゲンを合成促進!?ニキビ跡・毛穴が目立たなくなる!?美顔器でイオン導入におすすめのビタミンC誘導体(APPS)を探してみた!
の記事終盤で突然登場した、
「エレクトロポレーション導入」
意味はよくわからないけど、ちょっと口に出して見たくなる、このパワーワード。(口に出してみると語感がポロポロとしていてとても気持ちが良い)
今日は、このエレクトロポレーション導入というものが、一体どういうものなのかを調べてみた。
エレクトロポレーション導入とは (Electroporation Beauty Method)
■針のいらないメソセラピー、ノンニードルメソセラピー、エステティックポレーション、ポレーションなどとも呼ばれている。電気穿孔法を応用した美容技術である。
■特殊な電気パルスの力で肌に微小な穴を開け、その穴に直接美容成分を入れて浸透させる。
■イオン導入や超音波導入では浸透させることができずに、今までは注射などで直接皮下に注入するしかなかった「分子量の大きい有効成分」を、針を使わず、痛みなく皮膚の細胞内に届けることができる新しい導入法。
■エレクトロポレーション導入は、イオン導入とは異なり、分子量の大小に関わらず導入できる。
■傷や痕は残らない。
■ニキビ跡の改善が目的の場合、コラーゲンやヒアルロン酸などを導入する事で、肌質の改善が望める。
■肌に微細な穴を開けるフラクショナルレーザーとの併用は、特に相性が良いといわれている。
■イオン導入と比較すると、約6~20倍の導入作用があるといわれている。
エレクトロポレーション導入とイオン導入の違い
①導入できる美容成分が違う
<エレクトロポレーション導入できる成分>
■水溶性ビタミンC誘導体、両親媒性ビタミンC誘導体(APPS)、成長因子(EGF・グロスファクター)、ヒト繊維芽細胞成長因子(FGF-1 新生細胞の増殖を促すのに不可欠な因子)、FGF-7(KGF、角化細胞増殖因子、角質細胞増殖因子、ケラチノサイト増殖因子等と呼ばれる発毛促進因子)、プラセンタ、ヒアルロン酸、コラーゲン、トラネキサム酸、ビタミンA・B2・B6・C・E・K、グリシルリシン、セラミド、エラスチン、ハイドロキノン、フコキサンチン(表皮細胞の増殖を促進させる成分)、ホスファチジルコリンなど
分子量の大小に関わらず導入できる
<イオン導入できる成分>
■水溶性ビタミンC誘導体・両親媒性ビタミンC誘導体(APPS)・プラセンタ・成長因子・アミノ酸・アミノ酸誘導体・フィチン酸・トラネキサム酸・グリシルグリシンなど
分子の小さい(1000以下の分子量が目安)水溶性の成分のみ導入できる
②浸透率が違う
■エレクトロポレーション導入は、イオン導入と比較して約6~20倍程度の肌への浸透率の差があるといわれている
③費用が違う
■エレクトロポレーション導入の方が、イオン導入よりも費用が高い(病院や美容外科などで施術する場合)
■家庭用美顔器の価格においても同じである。
④リスクが違う
■イオン導入の場合、肌のphの変化で、肌への刺激が生ずる場合がある。エレクトロポレーション導入の場合、phの変化がない為、ph変化に伴う刺激はない。
■エレクトロポレーション導入の方が、浸透率が高い為、美容液の「添加物」などには注意を払う必要がある。
なるほどー。
エレクトロポレーション導入っていうのは、針を使わずに顔に穴を開けて、直接美容成分を肌に入れられる美容技術のことだったんだ。
これは最新治療法、美容法ですわー。
治療法とか美容法って、どんどん進化してるよね。
ダーマローラーやダーマペン(ダーマスタンプ)で穴を空け、レクトロポレーション導入でも穴を空けて、今年はほんとにいっぱい顔に穴が開きそうだ。