赤みのあるニキビ跡は、ニキビ跡の中では一番治りやすい!
ニキビが治っていく過程で残る「赤み」を「炎症後紅斑」という。
この赤みは、肌がニキビの炎症を治す際に、肌を守るためにメラニンが生成され、色素沈着したことが原因で起こる。
時間の経過と共に治る傾向にあり、まだできたての赤みのあるニキビ跡は、基本的にはスキンケアとケミカルピーリング、食事と生活態度を改めるだけで十分に治る可能性がとても高い。
赤みのあるニキビ跡の治療法~初級編~
①ビタミンC誘導体配合のローションやクリームを塗る
ビタミンC誘導体には次のような作用ががある
出来ればAPPS(両親媒性ビタミンC誘導体)や、APPSがない場合には「ビタミンC誘導体が高配合」されたものを使おう。
洗顔後、ビタミンC誘導体入りの化粧水や美容液をコットンに含ませて、コットンパックを行うこともおすすめ。
学生さんやまだ若い人ならば、肌の回復力が十分にあるので、ビタミンC誘導体はそんなに高いものでなくても大丈夫、傷と同じくすぐ治る!
大人の場合は、もし痕になった場合に受けるレーザーなどと比べると価格が全然安いので、ここはちゃんと質の良いものを使おう。
APPSはイオン導入器やエレクトロポレーション導入器を使用すると、尚良い。通常のケアでは届かない真皮層まで有効成分を吸収させることが可能であり、通常塗布に比べ10倍~30倍(メーカーによる)の浸透力がある。
②タンパク質や、ビタミンC・ビタミンB群、ビタミンE、ミネラルなどの摂取
肌のターンオーバーを高める為。特にタンパク質(肉、魚、納豆、豆腐、卵など)は、人体や肌をつくる必要不可欠な栄養素であり、タンパク質が不足すると、肌の新陳代謝を妨げ、古い角質が肌に蓄積して、ニキビができやすくなる。
コラーゲンも減少し、肌が乾燥しやすくなる。
まずは食事からしっかり取ろう。食と生活を見直すことは本当に大事。今の食事が15年後の身体と肌を作る。これを私は今とても実感している。
忙しいなどで、食事からうまくとれない場合には、サプリメントや薬に頼ろう。
③高糖質や高脂質食を控える
④腸内環境を整える
乳酸菌、酢酸菌、酵母菌、麹菌、枯草菌などが含まれるもの、食物繊維、オリゴ糖などを積極的に取る。
ヨーグルト、納豆、味噌、醤油、ぬか漬け、キムチ、納豆、チーズ、お酢など
強ミヤリサンは、「酪酸菌」がメインのプロバイオティクスである。(プロバイオティクスとは、人体に良い影響を与える微生物・善玉菌またはそれらを含む製品・食品のこと。)
「新ビオフェルミンS錠」などの他の整腸薬や
⑤保湿
⑥睡眠
⑦適度な運動
⑧ストレス発散
⑨UVケア(日焼けに注意)
私は普段使いには、顔(ノーメイク時)や体には、この「紫外線予報 さらさらUVジェル(250g)」を使っている。
使用感はべたつかずに、サラッサラで気持ちがよい。
その分、保湿力は感じず、化粧下地には向かないと思う。化粧(特にコンシーラー)がよれやすい。
良心的価格で大容量のポンプタイプなので、いつでもたっぷり気兼ねなく使えて、すごく使いやすい。
SPF30、PA+++。デリケートな子供の肌にもやさしい無色素、無香料、無鉱物油、ノンパラベン、ノンアルコール。